ピアノの森のあらすじ

小学5年生の雨宮修平は

祖母の病気の治療で転校してきました

 

家は裕福で4歳からピアノを習っていて

将来はピアニストになると

家族ぐるみで決めていました

 

 

修平は転校先でいじめっ子に標的にされました

リーダー格の子供は通称キンピラ

キンピラは修平に言います

 

森の奥に音の出ない壊れたピアノがある

夜になるとなぜか音が鳴る幽霊ピアノ

それを弾いてきたら仲間と認めてやる

できなければチンコを見せろ

 

 

そんなイジメを見かねて

割って入っていったのが

主人公である一ノ瀬海(通称カイ)です

 

カイはシングルマザーの子で

家は貧しく、母親は風俗嬢だった

 

キンピラとカイの喧嘩はいつもの事らしく

この日も派手にやらかしました

 

音楽の阿字野先生が現れ、その場は終わりますが

カイはピアノの下で隠れ、泣いていました

 

阿字野先生はカイをなだめるように

ピアノを弾きはじめました

自分でアレンジした「茶色の小瓶」という曲です

 

阿字野先生は些細なミスをするのですが

カイはそれを的確に言い当てます

 

阿字野先生は驚きます

 

「茶色の小瓶」は1年前に生徒の前でほんの数回

弾いただけの曲で、それを指摘するという事は

1万個以上の音符を暗譜していることになります

 

 

また、カイは森のピアノは壊れていないと言います

しかし、音が出ないのは阿字野先生も確認済みで

なぜそんな嘘をつくのかわかりませんでした

 

 

次の日、カイと森のピアノへ向かう事にした修平

カイの案内でピアノへと辿り着きます

 

修平は弾いてみますがやはり壊れています

 

その結果に納得のいかないカイ

音は出るはずだと言います

 

なんと、カイが弾くとピアノは鳴ります

 

もう一度、修平もチャレンジしますが

何故かカイしかこのピアノを弾けません

 

その後、カイは見事に「茶色の小瓶」を弾きます

誰からも習ったことはないのに

聴いたものは弾けるようになるそうです

 

 

修平は自宅にカイを招待しました

壊れていないピアノを弾かせかったのです

 

防音室に壊れていないピアノを見て

興奮するカイ

 

ピアノを弾き始めるが・・・

叩きつけるように弾くので爆音!

 

壊れかけているピアノで奏法を覚えたせいで

普通のピアノで強弱が全くつけられない

ついには弱く弾く事を面白くないと

やめてしまいます

 

そして、ピアノの調律ズレを指摘して帰りました

 

修平にも音大卒の母にも全くズレが

わからず信じませんでしたが

念のため調律師を呼ぶと…

 

わずかにずれていた

 

音楽の阿字野先生が実は

元天才的なピアニストだったりと

カイの周囲の環境がどんどん変化していきます

 

元々天性の才能をもつカイが

これから一体どんな転機を迎えていくのか…

 

 

ピアノの森の感想

 

雨宮修平視点でスタートするので勘違いしがちですが

主人公はカイです

 

単行本1巻くらいではなんともわかりませんが

物語がすすむにつれカイが主体となっていきます

 

カイの父親や才能の秘密も気になりますが

阿字野先生にも秘密がありそうです

 

実は森のピアノの話が出た時

 

「3年前には音を失っていた」

 

と言っていましたが

 

実は阿字野先生は森のピアノの元持ち主なんです

 

なぜピアノをあんなところに放置したのか?

天才ピアニストがなぜ小学校の先生を?

カイと阿字野先生がどんな絡み方をしていくのか

気になりますね!