3月のライオン ネタバレと感想(9話10話) 無料試し読みも

CHAPTER9 契約

あかりから電話があった

 

あかりがスナックのヘルプに行かなくてはならなくなり

 

モモの保育園のお迎えを頼まれた

 

モモも零には懐いているので特に問題はなく

 

手をつないで帰っている途中に突如、犬が飛びかかってきた

 

犬はじゃれているつもりなのだが

 

突然の事にモモは逃げ出した

 

慌てて逃げたので転んでしまい腕に擦り傷を負った

 

大した傷ではないのだが、零の様子がおかしい

 

実は亡くなった妹の事を思い出していた

 

 

ここまで語られることはなかったが

 

零の両親と妹は飲酒のトラックが暴走運転をし

 

それに巻き込まれて亡くなっていた

 

その時の妹の遺体が血まみれの腕をしていたので

 

モモを見た時フラッシュバックしていたのだった

 

 

葬儀の席で親戚が零の引き取り先について揉めていた

 

そこで声をかけてくれたのが義父である幸田だった

 

「君は将棋好きか?」

 

零は答えた

 

「はい」

 

本当は好きではなかった

 

しかし、これが将棋の神様との契約の瞬間だった

 

 

CHAPTER10

将棋の家の子になり、待っていたのは

 

棋士を目指すその家の本当の子供たち

 

4つ上の姉の香子と同い年の歩だった

 

義父は将棋を愛していた

 

その父に愛されるには将棋に強くなることだった

 

最初におかしくなったのは歩だった

 

零に将棋で勝てずに学校でもふさぎ込んでしまい

 

ついには将棋そのものを辞めてしまった

 

次に香子が奨励会を辞めるよう言われた

 

歩は引きこもりでゲーム三昧の日々を

 

香子は街で遊びまわるようになった

 

 

零は責任を感じ、家を出ていく算段を立て始めた

 

中2の終わりにはプロの一歩手前まで行き

 

稼げるようになり高校へは進学しなかった

 

後に1年遅れで高校に通うようになるが

 

これが現在の零に至るまでの過程だった

 

 

感想

ついに明かされた、零の経緯

 

17歳にしてかなり過酷な人生だったんですね

 

最初の感じだと、義父を疎ましく思っているのかと思いきや

むしろ恩人だったわけです

 

その恩人の家庭を壊さないように家をでるとは

なんとも大人びた考えの零君です

 

 

11,12話のネタバレ